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ニューズウィーク日本版『映画監督』に関する記事一覧
日常を「体験」する映画『わたし達はおとな』に釘付けになる理由
<決して大きな話ではない。それでも目を離せないのは、俳優たちの演技がリアルすぎるから。演劇出身の監督...
反体制を美化せず 全共闘世代が発見した映画『真田風雲録』の価値
<「無駄な抵抗はやめなさい」と呼び掛ける徳川方の武将は60年安保における機動隊であり、作戦会議で「異...
『ドライブ・マイ・カー』だけじゃもったいない! 外国人から見た濱口監督作品の魅力
<独特の演出と描写で知られ、『ドライブ・マイ・カー』で一躍世界的な注目を浴びた濱口竜介監督の見逃せな...
クズは人の基本型? 姑息で卑小な人間を『競輪上人行状記』は否定しない
<ひとことで言えば「重喜劇」──高潔なのに卑小、賢いのにバカな主人公は人生にもがきながらどんどん堕(...
和田アキ子主演、低予算でご都合主義なのに『裸足のブルージン』はなぜ面白かったのか?
<理由はよく分からない。藤田敏八監督の作品なら、『赤い鳥逃げた?』か『八月の濡れた砂』を取り上げるべ...
36年ぶりに『台風クラブ』を観て、変化した自分と映画の本質を思い知る
<台風が暗喩する非日常は、10代半ばの少年少女にとって日常だ。日常が非日常を覆い隠す直前の数日を映画...
制作期間は7年超、アニメ映画『音楽』は全てがシンプルだからこそ斬新で衝撃的
<不良高校生3人がふとバンドを始め、適当に出した「音」に覚醒する──潔さが過ぎるほど淡白なタイトルで...
母親としての悩みと葛藤を描く映画『ロスト・ドーター』が残す「謎」と深い余韻
<母性に対して女が抱く違和感や葛藤を掘り下げた映画『ロスト・ドーター』を、原作と共に解き明かす> ...
映画『泥の河』に隠されたテーマ 巨大な鯉は死と再生のメタファー...だけではない
<1956年、誰もが貧しかった大阪で交錯する2つの家族──小栗康平監督が作品全体で暗示するのは、少年...
映画界に変革をもたらした『マトリックス』、18年ぶり最新作の「唯一の救い」は
<大ヒットしたシリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』。その良さは......過去3作のす...