ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル指数10カ月ぶり高値、米国債利回り上昇を反映

2021年09月29日(水)06時03分

ニューヨーク外為市場で、米国債利回りの上昇を反映しドル指数が約10カ月ぶりの高値を付けた。 2011年1月撮影(2021年 ロイター/Kacper Pempel)

[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク外為市場で、米国債利回りの上昇を反映しドル指数が約10カ月ぶりの高値を付けた。

連邦準備理事会(FRB)が11月にテーパリング(量的緩和の縮小)を発表し、その後は利上げに向け動いていくとの観測から米国債利回りが上昇。10年債利回りは一時3カ月ぶりの高水準を付けた。終盤の取引では4ベーシスポイント(bp)上昇の1.5253%。

ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「FRBは他の主要中央銀行よりも迅速に動くとの観測から、米国債利回りが急速に上昇している」と指摘。金利差がドルの押し上げ要因になっているとの見方を示した。

主要6指数に対するドル指数は午後の取引で昨年11月初旬以来の高値を更新。終盤の取引では0.3%高の93.719。

みずほの外為セールス部門責任者、ニール・ジョーンズ氏は、リスク回避の動きも作用していると指摘。リスク動向に敏感に反応しやすい豪ドルは0.7240米ドルと、0.6%下落した。

ユーロは0.1%安の1.1681ドル。一時は1.1668ドルと、6週間ぶり安値を付けた。

ドルは対円で約3カ月ぶり高値を更新。終盤の取引では0.5%高の111.57円。

ドル/円 NY終値 111.50/111.53

始値 111.43

高値 111.63

安値 111.24

ユーロ/ドル NY終値 1.1681/1.1685

始値 1.1680

高値 1.1702

安値 1.1669

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ビジネス

アングル:米通信事業者の5G対応、「看板倒れ」の現

ビジネス

中国恒大会長、10年以内に新エネルギー車を主要事業

ビジネス

米上院財政委員長、富裕層向け所得税を提案

ビジネス

中国国家主席、石炭・電力の安定供給図ると表明=国営

MAGAZINE

特集:世界に学ぶ至高の文章術

2021年10月26日号(10/19発売)

ビジネスの現場でも「よい文書」は不可欠── 世界の共通するライティングの基礎とは

人気ランキング

  • 1

    カモメを水中に引きずり込むカワウソの衝撃映像

  • 2

    インドネシア、バド国際大会19年ぶり優勝でも国旗掲揚されぬ屈辱 その理由とは──

  • 3

    ヴィンランド・サガ? ヴァイキングがコロンブスより約500年早くアメリカ大陸に到達していた

  • 4

    イギリス人から見た日本のプリンセスの「追放劇」

  • 5

    ヒトに脳炎起こす、20センチの巨大カタツムリ 10年…

  • 6

    閲覧ご注意:ヘビを捕食するクモが世界中で確認され…

  • 7

    「自分たちらしく、時代に合ったものを」デュラン・…

  • 8

    日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英…

  • 9

    ピアニスト辻󠄀井伸行さんインタビュー…

  • 10

    映画『アメリカン・スナイパー』のネイビー・シール…

  • 1

    銀河系の中心方向から謎の電波源が検出される

  • 2

    カモメを水中に引きずり込むカワウソの衝撃映像

  • 3

    イギリス人から見た日本のプリンセスの「追放劇」

  • 4

    インドネシア、バド国際大会19年ぶり優勝でも国旗掲揚…

  • 5

    日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英…

  • 6

    岸田首相はDappi疑惑を放置して衆院選を戦うのか

  • 7

    世界一白い塗料がギネス認定 98%の太陽光を反射、…

  • 8

    ピアニスト辻󠄀井伸行さんインタビュー…

  • 9

    ヴィンランド・サガ? ヴァイキングがコロンブスよ…

  • 10

    地面に信号! 斜め上を行く韓国の「スマホゾンビ」…

  • 1

    薄すぎる生地で体が透ける! カイリー・ジェンナーの水着ブランドが炎上

  • 2

    中国バブルは崩壊する、だがそれは日本人が思うバブル崩壊ではない

  • 3

    イギリス人から見た日本のプリンセスの「追放劇」

  • 4

    中国製スマホ「早急に処分を」リトアニアが重大なリ…

  • 5

    イチャモン韓国に、ジョークでやり返す

  • 6

    銀河系の中心方向から謎の電波源が検出される

  • 7

    【独占インタビュー】マドン監督が語る大谷翔平「や…

  • 8

    アイドルの中国進出が活発だったが、もう中国からは…

  • 9

    地球はこの20年で、薄暗い星になってきていた──太陽…

  • 10

    なぜ中台の緊張はここまで強まったのか? 台湾情勢を…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中