コラム

映画の境界線 大場正明
映画の境界線 大場正明

ボスニア紛争、わらにもすがる思いに誰もが打ちのめされる『アイダよ、何処へ?』

<ボスニア紛争末期にスレブレニツァで起こった虐殺事件が描き出される> 『サラエボの花』や『サラエボ、希望の街角』でボスニア紛争の傷跡を描いて

2021.09.17 
映画の境界線 大場正明

闇くじに翻弄される人々、ベトナム社会の闇をあぶり出す『走れロム』

<ベトナムの労働者階級が熱中する「デー」という闇くじの魔力に翻弄される人々の姿を浮き彫りにする> ベトナムの新鋭チャン・タン・フイ監督の長編

2021.07.12
映画の境界線 大場正明

老人ホームに潜入調査、人生模様浮かび上がるドキュメンタリー『83歳のやさしいスパイ』

<老人ホームの内定のため入居者として潜入した83歳の男性。ホームの入居者たちのさまざまな人生模様が浮かび上がる様子を描いたドキュメンタリー>

2021.07.07
映画の境界線 大場正明

描かれるアパレル帝国の闇 『グリード ファストファッション帝国の真実』

<人気ブランドTOPSHOPを擁しながら2020年に経営破綻した英アルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーンにインスパイアされた

2021.06.18
映画の境界線 大場正明

百年にわたる家族の物語から「過去の克服」を探求する『ハイゼ家 百年』

<監督の家族が保管してきた100年にわたる手紙や日記から、激動のドイツの歴史をあぶりだし、独自の「過去の克服」を探求する...... > 旧

2021.04.23
映画の境界線 大場正明

アメリカの現代のノマド=遊牧民をリアルに切り取る『ノマドランド』

<企業の破たんと共に、長年住み慣れた住居も失った女性が、キャンピングカーで〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く.....

2021.03.25
映画の境界線 大場正明

監督の子供時代の思い出に着想を得た韓国系移民家族の物語『ミナリ』

<アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ミナリ』は、監督自身の子供時代の思い出に着想を得た韓国系移民の家族の物語......> 世界の映画

2021.03.18
映画の境界線 大場正明

ヒッチコック狂の「完全犯罪」と物議を醸した未解決事件を映画化『私は確信する』

<実際にフランスで起こった未解決の「ヴィギエ事件」に基づく新人離れした完成度の法廷劇> フランスの新鋭アントワーヌ・ランボー監督の長編デビュ

2021.02.11
映画の境界線 大場正明

ポーランドで過去を偽り聖職者となった青年の実話に心揺さぶられる『聖なる犯罪者』

<少年院を仮退院したばかりの青年が、立ち寄った村で司祭になりすましていた...... 。ポーランドで起きた実話もとに描くヒューマンミステリー

2021.01.14
映画の境界線 大場正明

ソ連時代の呪縛から解き放たれていくイスラエルの夫婦の姿『声優夫婦の甘くない生活』

<ロシア系移民の監督が、自分よりも上の世代の移民の複雑な心理をよく理解し、ソ連時代の呪縛から解き放たれていく夫婦の姿を実に鮮やかに描き出す.

2020.12.17

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2021年9月21日号(9/14発売)

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